日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル reported by おんせん
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悪天候の中、日産スタジアムサイクルイベント・3時間エンデューロがスタート。今日は明確な目標はなし。まあ、しばらくは先頭集団について行ければいいなと思っていた。追い抜き禁止エリアが多いので、あまり差がつかないのであれば、最後まで集団に残れればいいな〜なんてことも実は考えていた。なので事前に有力選手を数名チェックをして、その人たちの動きを見ながら行こうと思っていた(結果を見ると予想どおりその人たちが上位を独占していました。競馬なら大当たりなんですがね〜)。

スタートして下りきるまでは、パレード走行。1階の周回道路に入って一気に集団のスピードがアップ。なんとかついて行けるペースだ。集団の20番手あたりで追い越し禁止エリアの土手に入る。そして、西口ゲートからまたフリーになる。

ピット手前のつづら折れのところで、後輪が思い切りスリップして、落車しそうになる。あぶね〜。なんとかしのいで、4階の周回道路に入る。ここで集団は縦長になる。一部中切れも起きている。あれ〜、これはまずいと思ったが、路面がコンクリタイルみたいな道で、それほどスピードが上がらない。そうこうしている内に、スタジアムのトラックに戻ってくる。ヤバイ。もう集団はパラパラと分断しそうな気配。要注意のオーベスト、Blancheなどの選手は、大分先を行っている。うーん。こりゃまずいな〜。

2周目に入り、完全に先頭集団からちぎれ、追走集団で走っている感じになる。それでもこの辺では、まだ小集団が形成されている。蛍光ジャージ選手、背中にボトル選手、青ジャージ、小径車選手などと抜きつ抜かれつで走る。正直言ってローテーションで回っているという感じではない。ならばと、4階の周回路で、高速ローテーションを率先して回して見たら、蛍光ジャージの方が即反応してくれて、ローテーションが回りそうになったのだが、他の選手が無反応で、不発。

しばらくこの辺のメンバーと5周ほど走っていたが、追い越し禁止エリアで前が詰まって、いつのまにか200mほど遅れを取ってしまった。ありゃ〜、単独走になっちまったわい。ということで、しばらく単独で走る。垂れそうになりつつ1人で走っていると、5時間の先頭集団からラップされる。さすがに速すぎて乗れない。何本かの列車をパスしていたらちょうど良さそうな列車が来た。Tモバイル、サエコ、マペイなどのレプリカジャージが多く含まれる集団だ。これに飛び乗ると、結構いい感じ。2周ほど走るうちに、蛍光ジャージ選手などに追いつく。彼らもよい列車が来たと思ったのか、数名が飛び乗って来た。

よっしゃこの集団で走って行けば、いい感じで走れるぞと思っていたが、それも長く続かなかった。あまり記憶は定かではないのですが、1階の周回路で遅れを取ったのが致命傷で、集団に復帰できなくなった。ありゃりゃ、また単独かよとガッカリする。

実は数周走っているうちに心拍計がおかしくなり、いつの間にか計測が中断していた。なので、経過時間がいまいちよくわからない。それでも調子よく走っている内はあまり気にしていなかったのですが、1時間を経過して単独走を続けている内に段々スピードが上がらなくなってきて、後何時間というのが気になりだした。

多分最初のペースが速すぎたんだと思う。心拍数も175くらいになっていたし。恒例のふくらはぎの痙攣も来た。ちなみに痙攣の方は、慣れたもので経口スプレーのクランプストップを摂取してだましだまし走っているうちに、どっかに消えてしまった。どうやら痙攣とはいいつき合いができるようになったようだ(^^;;;

1時間経過あたりから、調子が怪しくなって来て、こりゃ先々しんどいな〜と思い出した。そこに救世主のように、青ジャージの刈り上げ選手が登場。わたしにぴったりのペース。ありがたく着かせてもらう。相手は気づいていないのかと思っていたけど、ある程度走ったら、前を代わっての合図。もうへたってますが頑張りますと、今度は私が引く。でもこの友好関係も早々に終わってしまう。途中私が、他の列車に乗り換えて、ちょっとペースを上げすぎ私は途中下車。彼はそのまま乗って行ってしまった。さようなら〜。この後、ランデブー走行はほとんどなく、ひたすらの単独走になった。

というのも、1時間半経過あたりでもう脚に来てしまい私がいっしょに走れる人などいなくなってしまった。心拍数も上がらなくなって来た。補給はキチッと採っていたので、ハンガーノックではないとは思うのですが、一気にバテが来た感じ。ヘロヘロになりながら、土手の追い越し禁止エリアを走っていたら、ついに「くにさん」登場!「やっと会えましたね」といいながら、すいーっと前に行ってしまう。追い越し禁止エリアなので、彼もスピードを出していないのですが、さすがにこっちのスピードが遅すぎて、一緒にいくこともできないくらいの状況。あっという間に姿が見えなくなってしまいました。

そっからの私の状況はそれはそれはヒドイもんです。シクリスタジャージの名を汚しているといっても過言ではありません。なんせ背中に「更年期」とか書いている中年女性に抜かれるは、MTBの後ろに着いて風よけにするは、野球のユニフォームのというやる気のないひとにも抜かれ、あげくの果てはママチャリとランデブー走行というありさま。

結果を見ると、出走70人中27位とまあそんなもんかという順位なのが信じられない。後ろから数えてなんぼくらいじゃないのという気分でしたが、どうやら最初の1時間はそれなりに走れたので、その貯金でなんとかこの辺にまとめたというところでしょうか。

この分じゃ秋の富士200キロはとても無理。今年も100キロかな〜。長距離をあまり走ってないからなのか、長い距離を走るベースが未だ出来ていないなという気がしました。

リザルト
順位   27位/出走70人
周回数  22周
TOPから 4LAP
平均時速 29.38km
by yamaoyaji_club | 2006-05-28 23:08 | レース | Comments(2)
Commented by ナガイ at 2006-05-29 17:24 x
おんせんさん、お疲れ様でした。
今後の課題は見えているので練習会で休まず3時間のライディングを
やっていきましょう。
ただゆっくり走るのではなく適当にメリハリを付けての走行が
回復力とスタミナのカギになります。
今度の週末は、ヒルクライムの練習も兼ねて
裏ヤビツ2日連続で行きましょう。
Commented by おんせん at 2006-05-29 17:50 x
>今度の週末は、ヒルクライムの練習も兼ねて裏ヤビツ2日連続で行きましょう。

それいいですね。さ来週は富士ヒルクライムなので、傾斜的(割とゆるいのが長く続く)にも時間的にも予行演習としてバッチリです。よろしくお願い致します!
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