奥秩父 峠のはしごツアー ウサ吉
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今日は暇だったので、友人を誘ってラッテにアイスを食べに行きました。

おわり。

そんなわけがない。
ラッテのアイスは食べましたが、そこに至るまでに150kmほど寄り道をいたしました。

本日のメニュー 今日は頑張りましたよー
橋本-高尾−五日市−二ツ塚峠−青梅−青梅坂−小沢峠−山伏峠−正丸峠−刈場坂峠−顔振峠−国道299号−同16号−青梅−高尾−「ラッテ」
7am発 5pm着。 計150km 累計獲得高度1500m位か。

7時にお店の前に行くとおんせんさんが朝錬を終わらせて帰宅途中に見送りに来てくれた。カバちゃんはお仕事とのこと。残念!
本日のメニューを秩父方面に設定すると、かねてから秩父方面に興味津々のおんせんさんは悔し涙を浮かべています。そんなことは気にせず(笑)私は走り始めます。

さて青梅までは日本酒談義などしながらのんびりチャリを進め、さあて来ました小沢峠。トンネルに向けてまっすぐ登る500mの景色が二人をうんざりさせます。

何とかこれを登りきるとゆるゆると登る川沿いの道をはしる。
秩父の山の特徴は、川沿いをだらだら登っていると突然急坂が現れ、これがなかなか終わらないという感じがあります。


ご多分にもれず、山伏峠も突然登り始めます。このときこの道(ほんとに「この道」)30年という方に出会い、いやぁ年だし膝も痛いし若い人にはかなわないよなどと笑いながら私たちを置いていく。トシでもないし、膝も痛くない私たちはうつむいて登坂を続ける。きつくて暑くて終わりのはっきりしない山伏峠なんかだいっ嫌いだ。

そして山伏、正丸を制覇し、本日のメインディッシュ奥秩父の絶景峠刈場坂峠に向かいます。

途中ミスコースしたもののリカバリーには手間取らず、この峠を制覇しました。
刈場坂峠がどのくらい絶景かと言うと、そばに天文台があるくらい空が広く、はるか関東平野が一望なのである。

絶景かな 冬はもっと凄いらしい。


休憩をしているとこんどはこの道20年という顔振峠から逆コースを登ってきたサイクリストに遭遇。顔振峠までは下りだよという言葉にときめいて別れました。でもやっぱり峠。走り始めるとときどき登る。ヘロヘロの二人は八つ当たりのようにさっきのサイクリストに当り散らす。なんと醜くダサい私たち・・・。ほとんど下りだったというのに。

顔振峠に向かう気持ちよい尾根づたいの新緑のトンネル もちろん下り。


そして顔振峠の手前の茶屋で昼食。このとき隣のテーブルのバイク3人組み(お母さんと息子二人。3人ともバイクスーツを着こなしカッコいい)が自転車に興味を持ってくれた。話によると1.5hかけてチャリ通学しているそうだ。優秀!!今なら間に合うからチャリでオリンピックを目指しなさいなどと歓談し、顔振峠を降りました。(あとで国道で手を振ってくれました。そのあとバイク相手に必死で追った俺が馬鹿でした。)

おかあさんは逃げちゃった


さて問題はここから。帰り道がわからん。
とりあえず国道走ってりゃ帰れるだろうなんて思って299号を走っていたらトラックいっぱいの16号にドッキング。私はもう足が売り切れてしまい、ルートを考える余裕もなくここから先は平地を流してラッテにゴール。
終わってみれば総行程150km、10時間の旅でした。

つかれたー! でも気持ちいー!!
今度はみんなで行きましょう!
by yamaoyaji_club | 2009-05-27 15:08 | その他
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