【シマノバイカーズ】 2日目 走った、登った、下った、迷った。初めてのDNF。by ほん
まずはこのアルプスLabのコース図をご覧ください。 全体はこんな感じです。

http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=310ea7dcefb9b82dc10843d23e5a6c74

今日はイベント2日目。 昨日走ったコーゾーさんは今日はお休み。
ツーリングエンデューロにおんせんさんと参加。
なんたって朝6時00分に集合、ということで4:15AM起床。 眠いっす。 むりやり朝食を摂って出発。

全体で50km強のコースを4つのSS(スペシャルステージ)のタイム計測を合計し、またリエゾン区間にあるクイズポイント(QP)に書いてある暗号を次のチェックポイントで答えるとOK。 間違えると10分のペナルティ。 SS+QPのペナルティを合計して順位を決める。
主催者のコース係りの方が説明しているが彼曰く SS3がいいレイアウトが出来たと仰っていた。 それが何を意味するかは後で知ることになる。

7時にスタートし、まず第1SS。 なんとダブトラなので おんせんさんと並んでスタート。 2人のガチンコ勝負。 緊張が高まる中、スタート。 小生、最初リードするものの、おんせんさんのパワー走りに抜かれ、リードを許す。 5mくらい後を食らいついて行く。 ゴール手前の藪で離され、5秒リード保ちながらおんせんさんの勝ち。 く〜いきなりのSSはきつい!!

その後、ゴンドラに乗ってスキー場の頂上へ。  そこから林道を走り、SS2へ。 このSSはそれなりの距離がある。 まずおんせんさんスタート。 小生が続く。 山中のシングルトラックを進むが 藪とぬかるみがところ出て来たり、倒木があったりしてホイホイとは行かない。
おんせんさんのイエロージャージを視野に入れながら追うが、距離は縮まない。
ガレバのような下りを降りるところでライダーが溜まってモタモタ。 ついにおんせんさんを見失う。 結局 2分送れでSSゴール。  
その後 入笠牧場を巻いてゴンドラ駅下の最初の合流点に到達。  そこから地獄の下り。  丸金林道と言ったか、すごい急斜面の下り、かつガレていてバイクがはねる。 ここでおんせんさん、難儀する。 こんな楽しくない下りも珍しい。
やっと休憩ポイントに到着。 そこからSS3がスタートする。  小生が先にスタート。 最初の登りをこなした後、なにやら「シマノ印」のコーステープが林道から外れるように張ってある。
私、登り早く終わらないかな、走りだったためその足元を見たところ森に下ってゆく轍発見。
その後 森に徘徊し、SS3ゴールへ。 約12分掛かった。

しか〜し。 その後 後続ライダーが来ない。 おんせんさんも来ない。 
そのうちコースの下の下から藪漕ぎしながらライダー3人。 コースミス軍団。でもタイムロスは10分くらいだろう。  その後、林道下からライダーが登ってきてタイムスタンプ。 なんで? こっちから来るの? 件のコーステープを見逃して ず〜っと先へ行ってしまい。 大回りしてきたとの事。 2時間掛かったとか(びっくり)。  
その後 30分待つがおんせんさん現れず。 これはあの林道から森へ入るポイントを通り過ぎた可能性大。  迷いに迷った挙句、おんせんさんを見捨てて先へ行くことにする。
(おんせんさん、もしかしてスキー場に戻ってしまったかも。 その場合、ヤケになってレースをやめてしまう危険もある。その場合、こちらがのんきに走っていられないしなー、などと考える)

その後、富士見パノラマ側から 中央線、中央高速を越えて原村方面へ上り返す。 途中 いくつかのクイズポイントと休憩チェックポイントを経由して進む。  とにかコースの分岐が意地悪で、間違えやすいことこの上ない。 ライダー達が溜まる。 お互いに推測しあう。  コース発見し、一緒に進む。 だんだん連帯感が芽生える。 これっていわゆるラリーレイドですな。
シマノの白石さん、が励ましてくれる。 

その後富士見に戻り、最後のSS4のスタートにこれをこなせば完走だ〜?。
なんか元気出てきて、グループの先頭を切ってスタートする。
おっ、誰にも抜かれない。 いい感じだ。  と思っていたら分岐。  私、最後の最後で コースミス。 変なところかSSゴールに到着してしまった。 マーシャル曰く「ダメ!、走りなおしたら計測できます」。 もう元気なし、気持ちも萎えて。 DNFになってしまった。

さて、これからおんせんさんを探さなくてはならない。 スキー場に戻ってうろうろしていたら、30分後に おんせんさん到着。  案の定、SS3でミスコース。 40分掛かったそうです。
その後、ほんだの20分くらい後を走っていたとの事。
でもって、ほんだと同じくSS4で痛恨のコースミス。  だったそうです。

あ〜、2人そろってDNF。  ガックシ。  
まあでも 怪我も無く 登ったり下ったり、押したり、迷ったり、楽しみました。 全走行距離51kmほどでした。  帰還は1時(おんせんさん1:30分) なんと6時間も掛かった。 このレース侮れません、、(泣)

MTBレースはとってもきつい!! 長文ご容赦 (m._.m)
by yamaoyaji_club | 2007-07-22 23:09 | レース | Comments(8)
Commented by カルベア at 2007-07-23 10:15 x
こちらも楽しそうですね〜!! あー出ればよかったな〜ワンウェイの楽しさが有りますよね! 遭難しなくて何よりでした。 今度、参加された、おんせんさん、ほんださんにライブで話聞かせてもらうと楽しそうだな〜。
Commented by ほん at 2007-07-23 11:31 x
カルベアさん、今度合宿で行きますか? 記憶をたどればSSやらシングルトラックのリエゾン区間走れます。
しかし、今朝は 足だけでなく、腕の筋肉痛が発症。 全身運動でしたな。。
Commented by カルベア at 2007-07-23 11:43 x
おんせんさん! 是非、記憶がある内に地図にコースを落としていただけると助かります。へへへ、、レースでないときに楽しめそうですね!
Commented by カルベア at 2007-07-23 12:55 x
↑↑↑↑↑ほんださんでした! 失礼しました。
Commented by おんせん at 2007-07-23 16:10 x
ちなみに私に地図書かせると大変です。なにしろSS4つのうち2つでミスコースです。

SS3では、ダブトラ登って、シングルを下るという説明だったのですが、下りのコースを見落としてどんどん登って行ってしまい、これかなと思うコースを下ると、道がすぐ無くなり、「ゼロトラック」に! 森の中を沢を頼りに自転車を引きずったり、かついだりしながら、なんとか麓に。

着いたところは、本来のゴール地点より、2、3キロも東の地点。そこからまたゴールに戻ったら、12分ほどの所要時間のはずが、45分くらいかかってしまってました。脚も手も傷だらけでございました。とほほ。
Commented by カルベア at 2007-07-23 16:44 x
本当に申し訳有りません・・・仕事中に読んでいると、一人でフフフっと笑ってしまって「変な奴状態」です。ゴメンナサイ。。。でも・・面白すぎです! 「サラリーマン転覆隊」なみの面白さが! 是非、トークで聞かせてくださいね〜。
Commented by おんせん at 2007-07-23 18:16 x
笑われついでに、もうひとつネタを。

昨日、富士見から帰って自分の部屋に居たら、小学生の娘が「ギャー」と騒ぎながら、足を振っている。その足を見ると。なんとヒルがまさに吸い付こうとしています。そう。山を走っている最中に、ヒルが服かなんかに着いていたらしい。東京に来ても人に食らいつくなんてヒルの生命力って凄い!
Commented by ほん at 2007-07-23 21:52 x
カルベアさん、レース時に配布されたコース図ありますよ。コピーしてお店に預かって貰う手もあります。でもその地図で迷ったものですが、、
一度きっちり国土地理院の地図でやって見ます。
おんせんさん、今回はブヨだの蛭だの生き物大集合ですね(笑)。そういえば 採集したカブトムシとクワガタは元気ですか?
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