このところほとんど自転車に乗れていないんだけど、まあこれならいいかとエントリーしたＪＣＲＣのタイムトライアルレース。埼玉県加須市の利根川河川敷で行われた。

天気は、ほぼ晴れ。３０度以上はあったのは確実。コースは、写真のようなコースで、川沿いにあるが、川は全く見えない。上流へ向かっては多少登っていると思われるが、多摩サイほども登ってない模様。

参加したクラスは、ＪＣＲＣのＤ・Ｅ・Ｆ・Ｋ・Ｏ・Ｗ・新規の人が参加するクラス。102人がエントリーして、90人が出走した模様。スタートは15秒間隔となっている。わたしは、60番目にスタート。前はＦクラス、後ろは小学生が１人、その後ろはOクラスの強者が控えている。後ろの小学生は、時速40キロが目標とかお父さんと話している。「レース何回目？」と聞くと「数え切れない」だって。やば〜。抜かれちゃうかもな〜。

しかも、わたしの前はDNS。なので前は30秒先だ。スタートしてまず上流に向かう。前は、遙か先だ。とりあえず最初は楽に入って、折り返し後の5キロでスピードアップして、ラスト2キロほどは気合いで乗り切る作戦。

バイクには、ＤＨバーを付けた。今回気合いを入れたのがウエア。トライアスロン用のワンピースを着用したが、袖無しだとJCRCだとマズイかと、コンプレッションタイプのアンダーウエアを下に着る。気分は、ツールなどでお目にかかるスキンスーツだ。

驚いたのは、写真のような本格的なＴＴバイクの方が結構いたこと。ＤＨバーの装着率は50％以上。ディスク・バトン・ハイトリムなどのエアロタイプのホイールもいっぱいいた。

スタートしてからの入りはなかなかいい感じ。1キロほどで最初の１人を捉える。さらに3キロの折り返し直前に、2人目を抜く。自分的にもなかなかいい感じ。

この辺りでは40キロくらいは出ている。ところが折り返してから、一気にペースダウン。微妙に登っているのと、多少向かい風気味。風も斜度も自分では自覚できない程度なので、バテて来たのかと錯覚する。前半は、できるだけ回して行こう思いやや軽めのギアをチョイスしていたが、そろそろギアかけて行こうと、２つほどギアを上げる。

ギアをかけるとちょっと盛り返してきた感じ。もう少し早くからこれで行った方がよかったか。6キロあたりで3人目をパス。この人は、少なくとも1分前にスタートしている選手だ。この調子だと抜かれることはないかなと思った矢先に、一気に抜かれる。Ｏクラスの選手だ。次元が違う走りで。追う気も起きない。結果的には、この選手が優勝。わたしより1分ほど速い！

3人目を抜いてから、先に全然人が見えなくなってしまった。ラスト2キロあたりでかなりペースダウン。前に誰もいなくなったことが大きいと思う。ラスト1キロは時速40キロに戻しているので、余力がないわけではない。

16分30秒ほどでゴール。ゴールしたときは全力を出し切ったと思ったんだけれど、後で思うと、脚はまだ余力があったような気がするので、もう少し最初からギアをかけていけばよかったような気もする。

順位は、予想外に良かったのですが、気になるのはＥクラスの中での順位。基本的な走力がＥで通用するのかどうか。詳細の記録が発表されればそれもわかるでしょう。（追記：リザルトによるとＥ出走19人中7番目でした。）

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10km　タイムトライアル　初級者
19位/90人出走
16分36秒（トップ差1分8秒）
平均時速36.13km
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（以下自己計測記録・5秒単位。距離に誤差300ｍあり）
距離　ラップ　時速　ケイデンス　心拍数
1km　1:35　37.9　94　169
2km　1:35　37.9　90　182
3km　1:30　40.0　96　184
4km　1:40　36.0　96　185(折り返し）
5km　1:40　36.0　84　188
6km　1:30　40.0　94　188
7km　1:35　37.9　88　188
8km　1:40　36.0　88　187
9km　1:45　34.3　94　185(折り返し）
10km　1:30　40.0　80　188
Goal　0:25　40.0　76　189