2008.11.9
行程　橋本-雛鶴トンネル-禾生-河口湖-御坂峠-大月-上野原-橋本
参加者　ほん、カルベア、AKAやん、K太、スガ、ア○ザイ、コマキ、おんせん
お見送り　ウサ吉（腰痛のため断念）
走行距離　184.0km（おんせんの場合）
平均速度　21.7km（おんせんの場合）
獲得高度　2170m
総時間　10時間30分
実走行時間　8時間36分（おんせんの場合）

寒い。今までのツーリングで最も寒さが辛かったと言っても過言ではない。11月上旬ということで、寒いのは予想はしていたけれど、まさか真冬の恰好ってのもな〜ということで、まあロングタイツに長袖アンダーに長袖ジャージ+ウインドブレーカー。手袋は、インナーグローブ+指切りグローブ。他のメンバーもまあ似たようなものなんだけど、今日は寒かった。

御坂峠の体感温度は、４度くらい（多分）。特に帰りの下りは、もう寒くて寒くて全然下りが楽しくない。「河口湖まで行けば多少暖かくなるかも」→「都留まで下れば」→「大月まで行けば」とまあ結局最後まで陽もでないし、寒さとの戦いって感じでした。

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で、行程の方は、行きの前半はかなり順調。饅頭屋到着予想時間8時44分ぴったりで到着。
▼雛鶴トンネル。まだみんな元気！ そして、雛鶴からの下りも、ほんさんとコマキさんのスキーヤーコンビの飛び出しに皆が着火し、結構いいかんじに先頭交代集団と化したのでした。

予定が狂ったのは、予想通りというか、都留からの139号のだらだら登り。平均時速20kmの予定はちょっとキツイとは思っていたけど、ぜんぜん無理、時速15kmがやっとという状態。
▼富士吉田近くのコンビニで休憩。帰りもここでトイレタイム。今回は帰りのトイレ休憩が1時間に1回必要だった！ ▼富士吉田の富士山鳥居
さらに予定を狂わしたのは、富士吉田→河口湖の渋滞。紅葉シーズンなので当然なのですが、すっかり忘れてしまいました。
そして、最後の御坂峠への８kmの登り。ここで、おんせんとAKAやんの２名が大きく遅れる。二人ともかなり燃費悪い系なのですが、AKAやんは久々のロング、そしてわたしは、ほうとうを美味しく食べようと補給を絞ったのが拙かったみたいで大失速。途中からほんさんカルベアさんのアシストを受けながらなんとか天下茶屋到着。（この時点で予定時間に30分遅れになってしまった。）
▼御坂峠への旧道からの眺め。
私、どのくらい腹が減っていたかというと、ほうとうを注文して、トイレに行ってテーブルに帰ってきたら、「お、ほうとうがもう来てる。さあ食べよう」と思ったら、どんぶりだと思ったのは、テーブルに置いたヘルメットでした。湯気だと思ったのは、ヘルメットの中につっこれまれていた白いウインドブレーカーでした（笑）。（ホントは、メガネ外していたためでした。）

天下茶屋からの富士山はかなりの絶景らしいのですが、残念ながら今日は、全く富士山は見えません。
▼太宰治、井伏鱒二ゆかりの茶店・天下茶屋 ▼天下茶屋からの眺望。富士山は雲の中。
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▼御坂みち（旧道）の下り。ぶっ飛ばしたくても寒くてダメ。 帰りは、ほぼ完全な下り基調。なんとなく河口湖からは私が集団を引く。そりゃ先頭を引くのは、下りとはいえ嬉しくはないのですが、途中から快感になってきた。「よっしゃ、橋本まで80�qをなんぴとにも先頭を譲らないぞ！」と決意する。というのも、他の早いメンバーに引かれると着いていくのがキツイので、私が適度な速さ（＝遅さ）でコントロールしてしまおうと言うわけです。そのためには、垂れてはいけない。後ろの人が前にでちゃうでしょ。

問題は、上野原の登り。ここで垂れるとみんなに先にいかれちゃうな〜。ということで、わたし的に一定ペースで頑張ってみました。「お、結構調子いいじゃん。100�q以上走ってるのに脚はまだ元気だ！」坂を登り切って「いい感じで来たので、誰か切れちゃったかも〜。」なんて思って、後ろを見ると、全員ぴったりとくっついているのでした。がっくり！

そんなこんなで、なんとか橋本まで80km、他のメンバーの同情をいただきなんとか先頭のお役目を果たしたのでありました。
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今回のコースは、距離は長かったけど、登りが前半に集中していたということで、割と楽なコース設定だったかなと思います。わたし的には、ちょうどいい感じ。次回は、帰路を道志経由あるいは雛鶴経由というのもよいかもね（私は無理ですが）。