行って来ました。Funrideのクリスマスエンデューロ。今回は４時間のチーム戦にエントリーです。公園の駐車場で、膝が痛いの、昨日は飲み会だったのと一通り全員の言い訳を聞いた上で、スタートは、若さのAKAやんに決定！　３周づつのローテーションを基本として、いい集団に入れている場合は、切れるまで走るという作戦だ。

ところで、このところＦｕｎｒｉｄｅのレースイベントで参加したレースの去年からの悪習ジンクスは「だれかが怪我をする」　だ。　これは断ち切りたい。　とおもっていたら出走予定のコーゾーさんが「風邪で気持ちワルイ。」　でＤＮＳとなり、怪我ではなく、故障欠場。　まあ怪我で無く良かった。　これで厄落としか？　ジンクス解消したい。


土曜日の参加者は、800人ということでチーム数としては300チームぐらいとのこと。日曜は、2000人参加ということなので、土曜の方がまあゆったりと走れてまずはよかったかも。天候は、朝は曇で、午後から晴れてきた。気温は最初寒かったがまあ、そんなんでもない。

▼ゲストのメイタンの新城選手と中島選手。

では、以下、走った人のそれぞれが簡単にレポート。

1-3周目　AKAやん
▼「ふふ。俺の走りを見て驚くな〜」と余裕のAKAやん。

風邪でDNSのコーゾーさんに代わって参戦したAKAやんです。


１周目のローリングスタートは先頭が早くて、
集団が縦長になりました。
追い越し禁止といってもそれは先頭を追い越してはいけないだけで、
集団の真ん中は熾烈なポジション争いが展開されます。

先頭には行きたいけど、かといって狭い間を縫っていくほどの度胸は無く、
だらだらと真ん中ぐらいの位置。

２周目、ローリングが解除されるとガシガシ走っていきますが、
自分のペースに合う集団が見つからず一人旅。

自分の力だけで走ったのでえらく疲れました。
１周目は１５０ぐらいの心拍数も、２周目はほぼ１８０前後。
あっという間にいっぱいです。

３周目に入るときに交代の掛け声をだし、
４周目からは２番手さんに交代しました。（AKAやん）


4-6周目　ほん
　はやる気分を抑えてＡＫＡやんからバトンタッチ。でもスタートすると気分が高まる。　しかし、この夏の怪我の後遺症がある。　まだ骨が完全にはつながっていないので転倒だけは絶対にしたくない。　落ち着きを肝に命じて加速する。　徐々に加速が心拍にも良いかなと思っていたら、、、　ふと右を見たら　サイクリングコースを走るおんせんさん。　あれれ、ウオーミングアップ走より遅くてはさすがに格好悪い。　頑張って加速する。　するとやたらペダリングがスムースな私のスピードにぴったりのライダー。　これについて行こうー、とくっ付く。　と良く見ると女性？　なんと非常にライディングの美しい女性ライダーだった。　オー具合良い。　これで周回が楽になる。　と思うものの　男子たるもの女性に引かせてばかりはイカーン。　「引いていただいたので今度は前で引きます」　と　声かけ、前を引く。　「ペダリングが美しいですぅー。　スタイルもー。」「ありがとうございます」。　レース中ナンパしてどうする！　このおやぢ。
　この方、かなり速くて、前を行くライダーをぐんぐん抜いていく。　このペースに乗っていったら交代時点でメンバーから　１４人くらい抜いていると言われ非常に気持ち良い。　心拍１７０。

7-9周目　おんせん

スタートすると、なんだかいい感じ。前をパスしつつ西側の直線に。ここで、新城選手率いる20人くらいの先頭集団が来る。もうラップされるのか。でも、これはラッキーかも。これに乗っちゃおうと集団の中程に入れて貰う。ペースはまあまあのペース７分半くらいのペースか。

最初は下り基調だったので、楽について行けたんだけど、東側道路あたりでなんだかキツクなって来た。ふと回りの選手をみたら、大半は招待選手。あちゃ〜、ここは場違いだったかも。と思うとさらにキツクなる。結局、２周目早々にであえなく千切れる。

１周目のラップはおそらく8分ちょい。正直、今の私には頑張りすぎのペース。たった１周でもうヘロヘロになってしまう。２周目は、ほぼ独走になり9分台に落ち。３周目の後半でやっといい３人の集団ができたんだけど、４周目に入る根性がなくあえなく、ウサ吉さんにバトンタッチ。

10-13周目　ウサ吉

▼「ここからは俺に任せろ！」と言わんばかりのウサ吉さん


テンションを上げて帰還なさる皆さんの姿を見るや、ピットの時点でアドレナリン全開。計測用のアンクルバンドを受け取ると「出まーす!!」と掛け声をかけて走り出します。
周りにちょうどいい列車乗継がなく、どうすべきか迷っているうちに無ければ作るの現場主義に方針転換。
傍を走っていた二人に声をかけ即席快速列車を結成。ぎこちないローテーションをしながら耐えていると追いついてきた招待選手集団に連結成功！これが楽なこと。

どのくらい楽だったかと言うと快速列車は3人で35km/hでゼーハーモード。ところが10人くらいの列車に乗ってからは37/kmhなのに「遅く感じた」。
この感じが楽しくて4週走ることを決意して3週目終了のピットロード手前で走行車線にコースチェンジ。と、そのとたんなんと乗っていた列車の乗員ほとんどが下車(ピット入り)先頭までピットロード一本分100m空いてしまった。このまま切れるのは腹立たしかったので視界に先頭を捉えたまま追い切り、波上区間で坂を利用して追いついて4週を走り終えたのでした。

▼「ま、こんなもんです。」と１周多く走ってこちらも余裕の帰還。
　　に見せかけてもう心臓痛いわトイレには行きたいは、の、ウサ吉

14-16周目　AKAやん

１５周目に入ったとき、オープン参加の選手が引っ張る集団がやってきました。
渡りに船とばかりに、この集団にくっつきます。

自分のペースに合っていたので１７周目もいけるかと思いましたが、
１６周目で足が攣りそうな予兆が合ったので、
無理せずほんさんに交代します。
もうちょっと水分とっておけばよかった〜（AKAやん）


17-19周目　ほん
私この３周でおしまいにする。　と宣言してスタート。足売り切れで閉めるつもり。　しばし進むと北側で良い感じに走るライダー発見。　この方が向かい風もものともせずグイグイ進む。　さっそく付く。　おー、またまたいいぞー。　一応礼儀で「付かせていただきマース。」　とコバンザメ走法。　東側では４０ｋｍをキープ。　この方が安定走行なので５０ｃｍくらいの間隔を保っていける。　心拍１７５くらいかも。　でも、うははー。気持ち良いー。　このまま次の周回も行く。　さあ３周目。　依然コバンザメ。　　さあそろそろ交代だぜー、　南側のアップダウン（オールスポーツが写真撮ってマース、という場所）　で、ふと後ろを振り返ったら・・・　な、なんと１５人以上の集団が出来ているぅー！！　マトリックスの選手もいるじゃん。　一瞬自分はプロトンをコントロールするリーダーチームのアシストの気分。　なんて妄想したら　あららーーー　置いてきぼり。
すごすごとおんせんさんにバトンタッチ。

20-22周目　おんせん

最初の３周は、１周目で頑張りすぎたので、今度は平均ペースで行く。8分台を目処に走るが、１周目のラップは、9分７秒。ありゃりゃ。正直、これ以上は私には無理。このペースを維持して、できれば４周して、チームに貢献しようと４周行けるくらいのペースで坦々と走る（途中、金城編集長の着いてこい！の合図も無視。というか無理）。３周目に入って「得意の」ふくらはぎの痙攣が来る。ありゃりゃ。今回もあえなく３周でチェンジ。

23-24周目　ウサ吉
前タームで走り方はわかりました。
�@列車に乗るまでは、脚の限り耐える
　　→のんびり待っていると高速列車に反応できない
�A後半の波状区間では登り手前で迷わずフロントをインナーに入れ、
　頂上手前でアウターに掛ける
　　→脚に合ってるようで楽チン
これを頭に叩き込み、残り２周で体力を使い切る、これが方針です。

走り出したら案外速く集団が来た。しかも先頭は梅丹の中島選手だ!!乗らぬ手は無い!!
そーれと乗ってしまうと、それはそれでいいのだが、2週で使い切れそうでなく、これは悔いが残る。仕掛けてみるかと思った矢先に、噂には聞いていたディスカバリーが上がってきた。

想い出作りとばかりにこれに乗じて列車を割った。速い速い。よーしこれならと思ったとたんディスカバリーがやめてしまってさあ大変。集団に再度吸収。２周目に入るとやっぱり悔いが残りそうでうずうずしてきた。

東側を終える手前でギアを一枚軽くして怒涛のシャカシャカアターック!!またも波上区間で中島選手を追い越し、もがいてもがいてシケインに飛び込む。危ないので速度を落としたら追いついてきた中島選手に「お疲れさーん」と声をかけてもらいました。
この想い出は最高のお土産となりました。

25-26周目　AKAやん
▼ここでたむらさんが、応援に駆けつけて来てくれました。
▼余裕の挨拶で最終周回へ。

残り２５分でウサ吉さんから交代です。

東側の道路を走っていると運よく３人組の集団が後ろからやってきました。
３人ともディスカバリージャージを着た、ディスカバリーの亡霊！！
これが良いペースだったものだからくっつきました。

この亡霊のお陰で大して疲れることなく２周走ることが出来ましたが、
残り時間は６分弱。
これまでのペースから考えるともう一周上乗せは無理と思いましたが、
とにかく走ることにしました。

理想は４周目の途中で４時間でしたが、
現実は３周目の途中で４時間タイムアップ。

レース終了＋３分で３周目を終え、ゴールしました。（AKAやん）


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結果は、177チーム（多分）中37位。まあ思っていたよりよい成績だったんではないのかな。チームとしては、1番多い8周回のAKAやん、チームで１番（多分）の平均ラップで走ったウサ吉さんの頑張りに助けられたような気がします。

▼レースのあとのコーヒー。さすがにウサ吉さん、用意がいいね。


というわけで、皆さんお疲れ様でした！


周　選手　平均ラップ　順位
　　　　　（推定）
1 AKAやん
2 AKAやん
3 AKAやん 8:49
4 ほん
5 ほん
6 ほん　9:10　　　　49位（1時間経過）
7 おんせん
8 おんせん
9 おんせん　8:58
10 ウサ吉
11 ウサ吉
12 ウサ吉
13 ウサ吉
14 AKAやん
15 AKAやん
16 AKAやん　8:43＊
17 ほん
18 ほん
19 ほん　9:14
20 おんせん　　　　42位（3時間経過）
21 おんせん
22 おんせん 9:20
23 ウサ吉
24 ウサ吉
25 AKAやん
26 AKAやん　8:58＊　37位
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37位/177チーム
26周（TOP差4ラップ）
平均時速　33.2km
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数字は、全て概算
＊ウサ吉・AKAやんの平均（途中未計測のため）

おまけ　
akaやん出走前のウォー・クライ(ラグビー　オールブラックスが試合前に叫ぶ、あれ)