新日本バイク紀行 犬目宿めぐり by ほん
2月1日(日)  一人  83km
コースはこんな感じ

突然思い立った一人ツーリング。 1月は新年会などが続いていたため、メタボ体質になっているのでツーリングで脂肪燃焼と参りました。

(NHK 「小さな旅」のBGMでもイメージしながら読んでください。)

津久井道から国道20号までは普通に走りました。 向かい風がきつくて楽しくないが、まあここは我慢。

上野原の「坂」途中から 鶴川方面へ右折し、下る。
幹線国道から500mしか離れていないが、ほんとにのどか。 何気なく春の気配を感じる。


アップダウンのある県道をのんびり行く。 車もめったに通らない。

しばらく行くと、中央高速に絡みはじめ、高速の南北を行ったりきたり。
昔ながらの集落を抜ける。 小さい町並み、由緒ありそうなお寺。 甲州お遍路とかいう看板。 のどか。

徐々に高度を稼ぎ、高台に出ると 相模原方面ははるか彼方。 足元は「談合坂サービスエリア」付近の中央道。


ふと小さな看板を見つける。 「旧甲州街道」とある。 森の中にひっそりとハイキング道のように当時の旅人が歩いて出てきそうな面影。  


しかし、昔の人は何でこんな高いところに街道作ったのだろう? 上野原から桂川(相模川の上流のこと)沿いに街道作れば楽だったろうに、、。

さらに高度を上げ、尾根を越えると突然 犬目宿。 旧甲州街道の宿場町です。 今はほんの少しその面影を残すのみ。



そのはずれから ドーンと 冨士山がそびえる。 昔の旅人もこの冨士を眺めて休憩したんだろうね。 この街道沿いはこの富士山が出たり入ったり、常に見える。 気分の良い街道である。 だから当時の人はこんな高いところに道作ったのかも。


途中、旧道の「一里塚」で休憩。


犬目宿を過ぎると一気に高度を落とし、あっという間に国道20号 鳥沢に合流。
後は国道を戻りました。

楽しいが、しっかり登りのトレーニングにも国道20号のやや下りの踏み倒しも出来るバリエーションに富んだコースです。

おしまい。
by yamaoyaji_club | 2009-02-01 16:20 | 練習会
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