自転車好きの人たちには、「峠」つまり坂というか山というか、そういうのを自転車で登るのが好きって人がいる。「そんな物好きな。わざわざ辛い思いをして登らなくても」って、思っていたけど、早くも私もこの「峠」というものに惹かれ始めている。

理由その１は、平地をチンタラ走ってもなんだか達成感がない。遠足じゃなくて、登山が面白いって感じ。

理由その２は、平地じゃあまりトレーニングにならないってこと。
さらに私の場合、とにかく坂に弱い。ちょっと坂になると、太ももあたりに乳酸がジワーッと出てくる。坂にさしかかると、ドンドン他のローディに抜かれてしまうんだよね。
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というわけで、今日は、南大沢から西にある宮ケ瀬湖〜半原越をめざした。半原越は標高500Mで、車のほとんど通らない林道越えです。一般道は、車がビュンビュンなので怖いしあまり楽しくないけど、林道ならコギに集中できていい。ひたすら下を向いて、ギコギコこいで行く。ストイックともいえる作業です。
麓からそうだな〜、大体30分くらい上り続けて、やっと峠に付く。
この峠は、頂上ではなく山の中腹にあるので、眺望もよくなく爽快感がないのが残念でした。生まれて初めて自転車で500mの山を登ることができてとりあえずはよかったよかった。正直、登り切れるかどうか不安もあったので、早起きが無駄にならなくてよかったわい。（地図上の写真３は、割愛しました。）

本日の走行距離　66.6Km
平均速度　18.5Km