ビリでなくって良かった。これが本音です。

何の話かと申しますと、2/10に開催されましたデュアスロン南関東ステージの結果でございます。
デュアスロンとはトライアスロンに似た競技で
ラ　ン：5km
バイク：30km
再びラン：5km
という競技です。
この大会が昭和記念公園で開催されるということで職場の仲間に勧められ、一緒に出ることにしました。

さて、私はマラソンなどタイムを計ったのはすでに18年前の出来事。
全く走らずに出場するのはさすがに危険ということで、練習しようと思ったら走れる靴を持っていないことに気づきました。
あわててランニングシューズなどを量販店安売り品を購入したはいいものの、さすが安売り。クッションなど皆無。
初めてのラン練習で膝の古傷が再燃してしまいました。過去のブログご参照ください。
まあそれでも大会までは一カ月あるさ、などとのんびり構えたら大会までの総ランニング距離はたった15km!
これって大会一回分しか走ってないじゃーんと気がついたのもすでに遅し。

前日の雪という、キャンセルには最高のコンディションにもかかわらず、スタッフの必死の雪かきにより定刻開催の連絡が届きました。

ありがとう・・・。スタッフの皆さん・・・。

えぇいままよとスタートを切ったら5kmの長いこと。
オマケに5km走った後のバイクでは5km×6週だったのですが、3週目で膝がガクガク（これは正直想定外でした）。6週目にみんながトランジッションエリアに吸い込まれていくのでついていったらそれは私をラップしていった先頭集団で、私はもう一周、ここでゲンナリ。

ヒーコラもう一周まわってトランジッションエリアに滑り込み、メットをはずしたらピピピピーッ！何事かと思ったら審判が私の前に立っている。？←こんな顔をしていたら「こらこらまだはずしちゃいかん。バイクをおいてからですよ」とお叱りを受ける。ルールですもんね、と、メットを付け直し、バイクをハンガーにかけました。

げー、もう5km走るのかよなどと思いながらシューズを履き替え、気合一閃踏み出したら両足同時痙攣。あわててストレッチをし、また踏み出すとまた痙攣／ストレッチ。間抜けな姿をはたから見たら前衛舞踏を舞っている様に見えたのではないかしら。

それでも無理して走り出したら今度はひ、膝がぁぁぁイテェェェェ！！ということであえなく徒歩モード、右足を引きずりながらの5kmウォークライク−ランのスタート。
2.5km×2往復、すれ違う人たちは余裕で走るひと、歩いちゃう人（私はこちら）さまざまです。

最後の復路はマーシャルの人に励まされながら、意地の完走。ゴールのリボンを胸で切ったときはヒルクライムとはまた別の感動を見つけたしだいでございます。
でも一本目のランはもうちょっと行けたなぁ・・・。

まとめ。
　・練習はしなくちゃいけません。
　・ヒルクライムだけだと平地高速巡航のコツがつかめません。
　・たとえ遅くても出ただけでちょっと優越感があります。
　・職場の人と出るとリタイアのきっかけと言い訳が難しいです。笑

＊＊アスロンという競技は完走したら勝者だよと励ましてくれたガミさん（仮称）
今度一緒に走ろうねーっ


書いてたらだんだん負けず嫌いの血が騒ぎ出しました。でももうマラソンは、イヤ。