2008.11.23
行程　橋本-129号-小田厚側道-大磯-箱根湯本（ほんさん合流）-旧東海道-芦ノ湖-大観山-湯河原-真鶴（昼食）-国道１号-小田厚側道-昭和橋-橋本
参加者　ほん、おんせん
距離　172.5km（おんせんの場合）
平均速度　21.2km（おんせんの場合）
総所用時間　10時間30分
実走行時間　8時間09分
獲得高度　1620ｍ

たまたま、ほんさんとおんせんの個人練の行き先が箱根と一致したので、急遽実施した箱根・湯河原サイクリング。ほんさんは、前日自転車にて箱根湯本まで、ご家族とホテルに宿泊。おんせんは、23日の朝7時前に出発して、10時に三枚橋付近で合流。橋本-三枚橋までおよそ２時間半の行程（コンビニ休憩なし）。

▼三枚橋付近の国道１号。すでに大渋滞です。
今日のメインは東海道旧道の登り。ほんさんは、ウォーミングアップなしでいきなりの登りということもあり、「ゆっくり行きましょう」なんて言いながらスタート。

「エンゾ早川がバイクラによく書いてるよね。ジロデ箱根とか言うの、ここだよね？」などと話しながら、序盤はまったりペース。

▼お嬢様ご一行に脇目も振らず登坂中！
▼七曲りって、１５曲がりくらいはあったような〜。

しか〜し、「ゆっくり登ろう」も何も、頑張ったってゆっくりになってしまうくらいの激坂コースじゃないですか？斜度１５％前後が次々に出てくる。ふたりとも初めての登坂だったのでコースがよくわからない。

「あの七曲がりが終わると楽になるんじゃない？」→楽になりません！
「頂上付近の甘酒茶屋まで頑張ろう！」→全然頂上じゃなかった！
「ゆるくなったので、もう終わりかな？」→まだまだ先があった！

てな感じで、想定外の厳しい坂でした。もう二人の脚はここで売り切れ寸前です。でもまあ今日は、この坂と大観山だけ登れば後は、まあ平坦なので気が楽です。

▼甘酒茶屋付近で記念撮影。二人ともここが登りの頂上だと信じ切っていました〜（泣）

▼芦ノ湖までくると一寸寒い。登っている時は汗だくで暑かったのですが。



大観山への登りは、思ったより斜度がない。５％くらいの坂が続く感じ。反対車線は芦ノ湖から頂上付近までびっしり渋滞。ご苦労様です。

▼大観山の頂上近くから芦ノ湖・富士山を眺む。今日イチのいい景色でした！



大観山からは湯河原まで20キロの下り。伊豆半島を望む景色が最高です。ほどよくワインディングした道路をきもちよ〜く下る。遅い車を風よけにしていい感じ。そうこうしている内に、赤いウインドブレーカーの自転車乗りに追いつく、しばらく走っていてふと自転車を見ると、青いＧＩＯＳ。ん？　ヒゲ生えてるし〜。そうエンゾ早川氏その人でした（多分）。箱根が好きなんですね〜。噂をすればなんとかってホントなんだ。

峠が済むと今度は、お楽しみ磯料理の昼食。ほんさんお勧めの真鶴の岩忠というお店に。なんとか海席料理（２人前より）ってのを二人で食す。もう喰いきれないくらいの大量の海の幸です。

▼メインの刺身はカワハギ肝付き。カンパチ、アジたたき、イカ刺、とたっぷり。　あとサザエの茶碗蒸し、エボダイの焼き魚、海鮮とキノコのかき揚げ天麩羅、塩辛、酢の物などなど。



帰りは、二人とも頑張りたくない状況なのですが、追い風ってこともあり、ついついペースが上がってしまう。時速30キロ超で我々二人にはハイペースで、大磯まで（真鶴道路、西湘バイパスは混んでましたが）。

たまらずほんさんから、「ポタリングペース」の指示がでる。了解。待ってました。30キロは絶対超えないようにって感じで走る。

そうこうしているうちに、今度は「流しペース」の指示。ってことは、まあ25キロ以下と解釈して走る。

最後は、真っ暗になってしまい。もうペースも何もあったもんじゃなく終了。

やっぱり寒いときは、海方面はいいわ〜。こんどは違う店を目指して行ってみたいですね。